この記事では、TOEIC315点からTOEIC955点まで上げた筆者が効果的な英語学習法をお伝えします。本記事は前編・中編・後編の3編に分かれていいます。前編の今回は、正しい勉強法効果的英単語/英文法学習法をお伝えします。

筆者は、新卒で外資企業にエンジニア系職として入社したものの、TOEIC315点というめちゃくちゃ低い点数でした。当然、英語力もなかったです。
ですから、社内の英会話について行けず、わずか半年でクビになるという圧倒的悲しい結末を迎えました。

しかし、筆者は一度は慶應義塾大学理工学部に合格した秀才なのです。笑
「勉強のできる私が英語ごとき、できない訳が無い!」という理屈で半年間一生懸命勉強した結果TOEIC955点を獲得し、また外資IT企業でエンジニアとして働かせてもらっています。
(どっちの外資企業もどこかは内緒だよ笑)

正しい勉強法を知るところから始めよう

TOEICの点数を上げるためには、まず正しい勉強法を知る必要があります。
どんなに頑張って勉強しても、間違った方法ではテストの点数は中々上がらないでしょう。
数学の点数を上げるために漢字を練習するようなものです。
ここからは、私が高校時代通っていた予備校の先生、K先生に教わった勉強法をお伝えします。

1一つの参考書を最低3周はする

沢山の参考書に手を出すよりも、1つの参考書を完璧にこなした方が効率は良いです。
何故ならば、沢山の参考書に手を出しても知識の定着が浅くなるからです。おそらく、複数の参考書でかぶっていた部分しか覚えないでしょう。
エビングハウスの忘却曲線という理論があって、それによると人は覚えたことの79%を一ヶ月後には忘れてしまうそうです。ですから、一度学習した内容を何度も復習する必要があります。
予備校の先生が言っていた学習法は、参考書を3周するというものです。具体的にどのように3周するのかというと、下記の通りです。

参考書の復習方法
一回目:全部
二回目:間違えたところだけ
三回目:全部

また間違えた問題は必ず記録しておきましょう。K先生は、下記のようなノートを作成し、自分の苦手分野を把握することが重要だとおっしゃっていました。
しかし、私は怠け者なので、ノートを作っていちいち記録するのが面倒でした。だから、問題番号に印をつけていました。ですから、印をつけるだけでも差し当たり問題ありません。

2教科書型参考書も3周読もう

中には、演習型じゃない参考書もありますよね?例えば、「大岩のいちばんはじめの英文法」のような理論を紹介する教科書型参考書の場合です。このような参考書でも、参考書を3周読むことは大変意義があります。何故ならば、一度参考書を読んだだけでは、知識というものは定着しないからです。
このようなタイプの参考書の読み方は以下の通りです。

非演習型参考書の復習方法
一回目:とりあえず全部読んでみる(理解は不要)
二回目:太字のとこだけ理解する
三回目:全体を理解するように読んでみる

一番最初の、「とりあえず全部読んでみる」というステップが重要です。最初から全部理解しようと思って挑んでも、挫折する確率が高いからです。

参考書を沢山買うのは時間と金のムダ

ということで、参考書を沢山買うのは時間と金の無駄です。各分野(リーディング・ライティング・スピーキング・リスニング・英単語)一冊ずつの参考書を極めるようにしてみましょう。

3自分の言葉で書いてみよう

これもK先生に教わったことではないのですが、読むだけよりも書いた方が断然、覚えます。体を使って学習したことは、頭だけ使って学習したことよりも覚えやすいようです。

でも、書き写すだけではダメ

しかし、ただ解答例や単語を書き写すだけではいけません。それは写経です。では、どのように書き写せば良いのでしょうか?
ということで、私が実践していた、「書く学習方法」は下記の通りとなります。

書く学習方法
1解答例・解説を読む
2理解する
3内容を自己流に整理整頓してみる
4解答例・解説を読まずに自分で書いてみる

文字で書かれてもイメージ湧かないと思うので、自分のノートと書き写した参考書を例示してみます。(字汚くてすみません!笑)

特にステップ3が重要です。このステップを踏むことで、本当に自分が内容を理解できているかどうかを確認できます。

効果的な英単語の暗記法

英単語を暗記するときのコツを2つお伝えします。

1英単語帳一冊を3-5周はする

英単語帳も参考書と同じ方法で、3-5周はしましょう。英語力のある方は「演習型参考書」と同じ方法で単語帳を学習し、英語力に不安がある方は「非演習型参考書」と同じ方法で学習を進めましょう。ちなみに、自分は「非演習型参考書」と同じ方法で進めました。1週目は英単語帳をパラパラめくっただけです。したがって1時間くらいで1周できました!笑 それでも達成感はありましたね。

英単語帳は、自分が気に入ったものであれば何でも良いと思います。最近流行りの、アプリでも大丈夫です。一応、自分が使っていた英単語帳を挙げると「キクタンTOEIC Score 600」になります。キクタンシリーズの良い点は、英単語だけでなく例文も載せている点ですね。用法も一緒に覚えられて、効率良い学習ができます。

2超頻出英単語は用法も覚える

超頻出英単語は、用法も覚えておくと好ましいでしょう。例えば、applyやmindなどです。applyはforやtoを伴う、mindは動名詞を目的語にとるという英文法に繋がる事項は英単語と一緒に覚えて置いて損はないです。これによって、効率的に文法学習もできます。

3イディオムもついでに覚えよう

イディオムも英単語学習とともに進めることがおすすめです。何故ならば、TOEICではイディオム表現もよく出てくるからです。イディオムは英単語帳の末尾についていることもありますが、個人的には参考書で学習することをお勧めします。

こちらも、自分が気に入ったものであればなんでも良いと思うのですが、私は駿台文庫のを使っていました。新・英文法頻出問題演習(Part2)です。

効果的な文法勉強法

TOEICのパート5の穴埋め問題では、文法力が問われます。また、それ以降のパートでも文法力が問われる問題が出てきます。しかし、大学入試のようなものすごく難易度高いことは問われていない印象です。ということで、英文法の基礎を固めることが重要になります!

ここでは、英文法の学習方法を3レベルに分けてお伝えします

五文型の意味が分からないレベルの人

「五文型って何ですか?」というレベルの方は高校一年生向けの、初歩中の初歩からやり直す必要があります。五文型覚えずに英文法は理解できないし、英単語の用法も理解できないと思います。このような段階の人にオススメなのは、中学生や高校生向けに書かれた非常に易しい参考書。私は、使ったことがないのですが本屋で見て良さそう!って思ったものを紹介してみます。

学研教育出版「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」

Amazonさんのホームページで見てもらえれば分かるのですが、be動詞や不定詞など英文法の基礎事項が可愛いイラスト付きで丁寧に説明されています。これなら、中学生どころか小学生でも理解できてしまいそうです。ましてや、大人なら絶対挫折しないでしょう。

たまに、このような子供向け参考書に抵抗を示す方もいますがこっちの方が断然分かりやすいし、その分達成感を味わえます(もちろん、自分が気に入った参考書を使うのが一番なんですけどね。ただ、難しいものに挑戦するとそれだけ挫折の確率が高まります)。

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)

東進ハイスクールの英語講師が書いた参考書です。説明が話し言葉になっているのでとても読みやすいです。また、こちらもイラストが掲載されているので分かりやすいですよ。

高校英語は一通りやってる人

MARCHレベルの大学に受かっている人は、高校英語は一通りやっていると言えるでしょう。筆者も、一応このレベルで、五文型はマスターしているし、クジラ構文とか難しい構文の存在も知っていました。

ただ、大学受験の記憶は大人になると消えます。ということで、高校英語の復習も兼ねて一冊文法書を仕上げてみましょう。文法書も単語帳と同じく、何でも良いと思うのですが私は駿台文庫の新・英文法頻出問題演習(Part1)を使用していました。

この参考書の良いところは、他の文法書と違って薄いことです。某F*restさんと違って軽くて持ち運びしやすいです。しかし、網羅性は申し分なく、英文法学習に必要な要素が詰まっています。駿台で昔、とても人気だった英語講師が編集した参考書だそうですよ。

ちなみに、自分はこれを3周しました。一回目は一章目からやって二回目は最終章からやって三回目はまた最初からやりました。

高校英語も完璧な人

高校英語の文法も完璧だという自負がある方(現在進行形で英語学習している人や、大学で英語専攻だった人)はもう文法やらなくて大丈夫です。TOEICでは文法知識の重箱の隅を突くような問題は出てきません。文法は飛ばしてリーディング力やリスニング力を鍛えましょう。

中編では効果的リーディング学習法を紹介!

さて、これにて前編は終わりです。中編では効果的なリーディング学習法をお伝えします

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