外資企業に転職する際は、必ずバックグラウンドチェックを受けることになります。

バックグラウンドチェックで調べられる内容は職種や業界によっても変わってきます。例えば、金融業界は特に厳しいと言われています。大きな金額を取り扱うからです。また、同様の理由でファイナンス職の人も厳しいバックグラウンドチェックがされます。

この記事では、バックグランドチェックの背景・私がバックグランドチェックで調べられたこと・外資転職時の注意点に付いてお伝えすることができればと思います。

また、多くの人が気になる下記のような質問にも答える内容になっています。

バックグラウンドチェックに関してよくある質問
・どこまで調べられるの?
・結果はいつ分かるの?
・ローンを組んでいるけど通るのかな?
・自己破産歴があると不利になるの?

バックグランドチェックの背景

これは、自分がディレクターから聞いたことなんですけど、バックグラウンドチェックの目的は会社に有害となり得る者(犯罪者など)を排除することなんだそうです。アメリカは日本に比べて犯罪発生率が高く、犯罪者が入社してしまう確率も高いです。だから、入社前に会社に害を与えうる人間を弾く必要があります。ということで、アメリカの大企業の殆どがこのチェックをするそうです。

※欧州企業(SAPとか)や中国企業についてはまだ不明です。アリババでインターン経験がある知り合いがいるので、聞いてみたいと思います。

私がバックグランドチェックで調べられたこと

私(IT業界・エンジニア職)がバックグラウンドチェックで調べられたことは下記の通りです。

バックグランドチェックの調査項目
・犯罪歴
・職歴
・学歴(高校まで)
・信用情報
・自己破産歴
・リファレンス(前職の上司に自分の評判を聞かれる)
・SNS調査(本名でやってるとバレる)
・運転歴(事故などの履歴)

調査機関から「上記の情報を調べるね!」と事前に通告がきます。「調査を承諾するならドキュメントにサインしろ」みたいなことが言われるのですが、承諾せざるを得ません。笑 拒否するということは、後ろめたいことがあるということですからね。

下で、それぞれの詳しい内容について見ていきましょう。

1学歴

自分は、高校以降の学歴を調べられました。また、卒業証書を写真で撮って送る必要もあり、大変面倒でした。出身大学と勤務地が離れている人は、大学から卒業証明書を取り寄せた方がいいでしょう。

2信用情報

信用情報とは、クレジットカードやローン履歴のことです。自分がどれくらい借金しているのかがバレてしまいます。ということで必要以上の借金は控えるようにしましょう。ただ、ローンを組んでいるだけで落とされることはないと思います。上司は、住宅ローン未返済の状態でバックグラウンドチェックを受けたそうなのですが通ってました。一方で、自己破産歴があると通ることは難しくなるそうです。

3リファレンス

リファレンスとは、前職で一緒に働いていた人にあなたの性格や仕事の出来具合について確認をとる作業のことです。一応リファレンスをとる相手は指定できますが、できるだけ直属の上司やプロジェクトが一緒だった人を選ぶ方といいでしょう。他部門の人など、仕事上関係のない相手を指定すると調査機関の人に怪しまれます。

タイミングは?

内定がでた後に、バックグラウンドチェックを行う場合が多いです。ですから、内定が出る前にバックグラウンドチェックについて心配する必要はないでしょう。

結果はいつ分かるの?

これは人によりけりだと思うのですが、私は1ヶ月もかかりました。しかし、アメリカの知恵袋のようなサイトを見てみたところ、通常1,2週間で終わるそうです。バックグラウンドチェックを実施する調査機関が日本にないと時間がかかるのかもしれません。

外資転職時の注意点

外資企業にこれから就職しようとしている方が気をつけるべきポイントを5個紹介します。(日系企業に勤める上でも必要なことなのですが、、)

1職場の人と良好な関係をもつ

職場の人と仲良くしておかないと、リファレンスで悪いことを言われる可能性があります。だから、たとえ上司が嫌いだとしても良好な関係を保たなければなりません!笑 リファレンスで連絡をする人は一応指定できますが、電話をしている現場に一緒にいられないですからね。

2本名でSNSをやらない

大人なら当然分かっていると思いますが、本名でSNSをやるのは大変危険なことです。本名でSNSをやって少しでも差別的発言をしたならば、バックグランドチェックで落ちてしまうでしょう。また、Facebookで反社会的勢力や危険思想団体と繋がっていると分かってバックグランドチェックに落ちた人もいるそうです。(アメリカの話ですけど)

3経歴詐称しない

これは当たり前のことですね!日系企業でやっても経歴詐称として、クビになりますよ!ショーンK良い例です。

4ローンは控えめに

バックグランドチェックでは信用情報も調べられます。金回りとは無関係の職種の自分でも調べられたので、大企業だとどこもとるのかもしれません。ということで、住宅ローンなどどうしようもないものは別として、消費者金融の使用は控えましょう。

5安全運転を心掛けよう

これも、人として当たり前のことなのですがバックグランドチェックではDriving Recordsも調べられます。運転手など、運転に関係のない職種の自分でも、承諾書にdriving recordsを調査すると書かれていました。ですから、事故やスピード違反などもできるだけ避けましょう。

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